ラグビーワールドカップ観戦記

ラグビーワールドカップも残すところあと2試合

9月20日の開幕戦から、11月2日の決勝戦まで約1か月半

開幕戦の時点ではこんなにラグビー人気に火がつくとは夢にも思っていませんでした

 

期間中はたくさんの試合を見に行き、外国のサポーターとも交流を深め

また学生時代の後輩、先輩、同級生と再開したり、飲みに行ったり

ワールドカップを通して、楽しいことがたくさんありました

 

ラグビーの人気に火がついたことで、ラグビー界では当たり前の風習にも着目され

ノーサイド精神とか、ワンチームとか、ラガーマンの株も上がり気味でうれしいです

また、日本チームや日本人サポーターも世界から賞賛され

日本全体が少し元気になった大会でもあったと思います

 

もちろん日本人サポーターも素晴らしいのですが

私はこの大会を通して、海外の選手、そしてサポーターも

同じくらい素晴らしいと感じました

 

【相手を尊重する姿勢】

印象深い出来事は、日本が歴史的な勝利をした時

試合終了して大喜びしている日本人サポーターに相手チームのサポーターが歩み寄り

『congratulations』(おめでとう!)と祝福をしている場面をたくさん見ました

 

海外からお金も時間もかけて、自国チームの勝利を願い

さっきまで熱烈に応援していたサポーターが目に涙を浮かべながらも

相手チームサポーターを祝福する姿にはとても感動しました。

それと同時に自分も同じ立場になった時にはそのような姿勢で

相手サポーターを祝福できるか?とも思いました

 

相手を尊重するというのは

こういう自分が苦しいときにできるかどうかで

本物かどうかがわかるような気がします

 

たかがスポーツの大会ですが、このスポーツの根底にある文化や風習

それも自国だけではなく、海外の文化や風習も同時に体験できるワールドカップ

『四年に一度じゃない。一生に一度だ!!』のキャッチコピーにやられて

相当数試合を見に行きましたが、本当に良い体験をさせてもらっています

 

 

あとラグビーの人気が高まり、ラグビーの文化が褒められて

とてもうれしいのですが

ラグビー選手は基本的に野蛮人です。

高いレベルの選手はみんなどっかのネジが外れているような人間が多い印象(笑)

それじゃないと、あんな勢いでタックルいけないですよね

 

でも、野蛮人でもネジが外れていても、今の日本代表は本当にカッコいい!

選手も関係者も本当に命を懸けてこの大会に取り組んできたと思います

その凄味がにじみ出ていて、それが人気につながってるんだと思います

結果が出なくても十分素晴らしい彼らですが、やっぱり結果が出て良かった

 

この人気に乗じて、ラグビー人気が継続してくれることは何よりですが

そればっかりはわかりません

でも、この先もラグビーを応援していきたいと思います!

 

勝手にトツカ遺産

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