お家整理を考えてる方へ「古着deワクチン」という取組

古着を活用してワクチンを送ろう

引っ越し、住み替え、リフォーム等を考えた時にもっとも片付けに苦労するものは衣類やバッグなどだということです。

かく言うワタクシも昨年リフォームを機に着工の半年ほど前から衣類小物の整理をスタートしました。しかし長年溜め置きした洋服、バッグなどまだまだ物は多く、整理整頓に苦慮していました。そんな中でふとある記事より古着がカンボジア他世界の各地でポリオワクチンに変わることを知り、さっそくキットを取り寄せてみました。

到着したキットには、予想を上回る巨大な紙袋と世界各地で古着等がどのような形で扱われているかの取組み、活動報告の広報紙が入っていました。また加えて送って良いもの不可能なものなど荷詰めするものの目安が分かりやすく書いたメモも入っていました。巨大なこの袋に詰められるほどのものはもう家にはないよな!と思っていましたが、あれよあれよという間に、30キロ袋がパンパンになりました(笑)意外にあるものですね(焦) 画像参照

以下にわかる限りの詳細を掲載します。ぜひ、「いつか着るかも、使うかも」でタンスの中で眠っているモノたちを手放して誰かの「仕事」「健康を守るもの」「必要なもの」に変えてみませんか?

【公式】古着deワクチン http://furugidevaccine.etsl.jp

専用回収キットを申し込む(上記URL参照)

1キット¥3300(税込)1袋に薄手衣類100枚程詰められます

キット内容:約30キロに耐えられる強化紙袋)、説明書、集荷伝票、活動広報紙 在中

申し込み後2~3日程度でキットが到着します。同封の手順説明書を参考にしながら、あとは詰めて集荷依頼をするだけで完了です。1袋で5人分のポリオワクチンが提供できるそうです。また、日本国内においても届いた古着の仕分け、各国への送付作業などを行う主にフィリピンの方の就労支援の活動となっているそうです。そんな作業を経て古着は送る先の気候や季節に合わせて各国へ送られていくため季節を問わずキットに詰めることができることもありがたいですね。最近ではカンボジアにこの活動の拠点となるショップも開店され、現地でも仕事として多くのスタッフが働いています。同封の広報紙の中では生き生きと活動されている現地スタッフの方々の笑顔にパワーをいただきました。環境への影響もある衣類の廃棄や捨てることへの罪悪感に代わって、少しでもどこかの国の健康や生活の支援になっていると思えるとこちらも心が穏やかになります。もし、お家整理を考え始めた方、住み替えなどの予定のある方はぜひこんな取組みもあることを知っていただき参考になればと思います。

ちなみにワタクシは現在「ミニマリスト」※極力モノを減らして生活するスタイルを目指しておりますがなかなかその域には至りません。今回の古着キットに詰めたまさかの量にただただ驚愕するばかり(笑)少しづつ「足るを知る」生活を目指していきたいところです。この記事を目に留めてくださりありがとうございます。

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