とび徳

いつだったか

アド街ック天国で紹介されていて

気になり訪問しました

 

アピタの坂を上り切った

舞岡熊之堂の交差点から

お店の存在は確認していました

 

しかし白状しますと

私はお蕎麦の味の違いがよくわからない

美味しいお蕎麦も美味しいのはわかるのですが

どう違うのか?

蕎麦の楽しみ方がわからないのです

 

そんな私ですが行ってきました

建物がすごいです

とび徳の『とび』というのは

ご主人が鳶職人さんだから

というのをアド街情報で知りました

 

この建物も自分で作ったのかなあ?

店内に入るともっと圧巻です

天井が高いー

それに、マトイとか甲冑とかがあるー

なんだかテンションがあがります

山梨とか、長野とかに来たような

非日常感があります

 

席もゆったりしています

お昼のメニューの一部

他にもトンカツなどもありましたが

お蕎麦を食べに来たので盛り合わせ天ざるを注文

 

お蕎麦の食べ方についても書いてあります

どうしよう、読んでも

作法がよくわからない

蕎麦の楽しみ方を知らない人だって

バレてしまうのではないか

 

以前、お蕎麦屋さんのご主人が

『いい包丁使ってますねえ』と言われて

『この人はわかってるなあ』と

とてもうれしかった

という話をどこかで読みました

 

何か聞かれたら私も

『いい包丁使ってますねえ』

って言おうとシュミレーションしていると

運ばれきました

ん? そばつゆが2つある

どうしよう

と思っていると

ご主人が丁寧に教えてくれました

 

1つはわさび用のそばつゆ

もう1つは七味用のそばつゆ

つゆで食べる前に、塩で食べてみて

あと、海苔は好みで、使ってね

 

『いい包丁使ってますねえ』

今回は出番ありませんでした

 

言われた通り、塩で食べてみると

お蕎麦の風味がよくわかります、美味しい

 

そして、七味、わさび

その後海苔をかけて

薬味によって、そばの表情が変わります

蕎麦自体は蕎麦の風味があって

それだけでも美味しいのだけれども

薬味やつゆで蕎麦の生かされ方が変わってくる

 

そっか、これが蕎麦の楽しみ方か

そういうことだったのかあ、本当でしょうか?

真相はわかりませんが

私の中ではそういうことになりました

 

そして、天ぷら

天ぷらもおいしいです

特にエビが見た目以上に身が大きく

ねっとりとした食感のエビ

 

あっという間に完食

 

そば湯がありました

そばつゆに入れて飲むとホッとします

つゆも全部飲み干してしまいました

 

ごちそうさまでした

 

少し大人の食べ物だった印象の蕎麦

楽しみ方が少しだけわかった気がします

 

お手洗いもこんな感じです

いつもの戸塚区なのに

非日常感が味わえる

とび徳さんでした

 

勝手にトツカ遺産

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