家売るおじさんの売却事例物件が違えば、売り方も違う。売却実例実況中継!

築35年の分譲マンションの売却

昭和の雰囲気が残る築35年のマンション

日当たりや、環境の良さといったメリットはありますが、

築年数の古さと5階建ての4階でエレベータが無いのが大きなマイナス要素でした。

 

こういった築年数の経過した物件を売るときに良く売主さんから

『こんな古い物件でも売れるものですか?』と心配そうに質問されますが

古いということ自体は売れない理由にはなりません

古い物件は古い物件なりに、相場価格があって、そこから逸脱した価格で無ければ

ちゃんと買ってくれるお客様がいるものです

 

この物件の相場価格も1000万円前後と安いため、近隣で賃貸住まいしている方の賃料よりはだいぶ安く住めるというのがアピールポイントだと考えました。

 

チラシには資金計画を掲載し、ローンと管理費等のランニングコストを合わせても、毎月の家賃よりだいぶ安くなりますという内容を目立たせ、チラシを手配りで配布しました。

 

すると同じ分譲マンション内で賃貸で借りていた方からお問合せがあり、思っていたよりもだいぶ早く契約することができました。

また契約には至りませんでしたが、近隣の賃貸住まいの方から問合せが数件あり やはり家賃を負担に感じている賃貸居住者の方がいるようでした

 

(今回の売却のPOINT)

古い物件でも、マイナス要素があっても、どんな人に住んでもらうのがいいか考えれば必ず活路が開いてきます!

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