家売るおじさんの売却事例物件が違えば、売り方も違う。売却実例実況中継!

高い買取額を出すためには

戸塚駅徒歩13分、南道路の整形地で閑静な住宅街

駅までも平坦に歩けて、生活も便利

 

こんな土地、滅多に売りに出ません

 

今回は当社のOBのお客様(A様)からの売却相談で

その土地を売りたいということでした

 

申し分ない土地なのですが、広さが300㎡以上とだいぶ広い

一般の個人の方に売るには少し大きすぎるし、価格も高額すぎる

 

ここは3棟、4棟建築をする建売業者さんに買ってもらうのが

一番良い価格がつきそうと判断しました

 

そこで一定期間を設けて、オークション形式で

一斉に建売業者さんに情報を告知し

その期間内で一番高値を付けてくれた業者さんに売るという方式で販売を行いました

 

2週間くらいすると、各社から買取価格が提示されてきますが

どの会社も他の会社の価格を探りながら、様子をみている感じもあります

 

ただ、そこで私が『他社は9000万円です』と言ってしまうと

『じゃあ9100万円で』という風になってしまうので当然価格は伝えません

 

どの会社ももちろん安く購入したいので

ここで談合のようなことが行われてしまわないように公正に情報提供することが重要です

 

そうすると、各社、オークションのように

自社が買える最大限の価格を提示してくれます

 

案の定、今回も想定よりもだいぶ高い価格を各社つけていただき

その中でもダントツで好条件の会社と取引することができました

 

 

最初は売主さんも『オークションみたいに競わせてしまうのは少し気が引ける』

と遠慮がちにおっしゃっていましたが

結果とても喜んでいただくことができました

 

ただ、今回のようなオークション形式が適しているのは

物件の魅力度が高いこと

 

稀少価値があり、買えば売れるだろうなあと想定できるような

良い物件であったことが良い結果につながりました

 

物件によっては魅力度が低く

『お願いします。誰か買ってください』というような状況の物件もありますので

そういった物件にオークション形式は適していないと思います

 

【今回のPOINT】

 

・良い買取額を出してもらうにはオークション方式の販売が良い場合が多い

 

・オークションは公正に行い、談合などはしない姿勢が大事

 

・物件魅力度が高い物件はオークション形式が適しているが

魅力度の低い物件にはむかない

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