家売るおじさんの売却事例物件が違えば、売り方も違う。売却実例実況中継!

売却時の荷物の片付け

相続をした不動産の売却

利用しなくなった空家の売却

長年住んだ一戸建ての売却

 

こういった状況で売却する方の多くが頭を悩ますのが

『荷物の片付け』

 

「家を売る前に荷物をどうにかしなきゃ・・・」

そう思って途方に暮れている方が多いと感じます

 

当社では便利屋事業も行っていますので日々の売主様とのお付き合いの中で

この辺りの売主様の気持ちや悩みが実感としてわかります

 

『親(配偶者)の荷物を処分するのに気持ちの整理ができない』

『兄弟間(相続人間)で意思がまとまらない』

『全部捨ててしまうのはもったいない、売れるものなどは売ってから処分したい』

 

悩みも人それぞれですが

気持ちの問題、お金の問題、共有者間の問題

大きく分けるとこの3つになるのかなと思います

 

それはさておき、荷物の片付けに困ってなかなか不動産売却の相談ができなかったA様

ご主人が半年前にお亡くなりになり、相続した広すぎる我が家を売却し

コンパクトなマンションに引っ越したいということ

 

便利屋もやっている当社に相談したのは

やはりこの荷物問題があったからとのこと

 

『家を売り出すまでに荷物を片付けなければいけないのか?』

『処分するとしたら、いくらくらいかかるのか?』

『必要なものと、そうでないものの区別は自分のペースでできるか?』

『また、そういった作業は自分一人でやらなければならないのか?

手伝ってもらえないか?』

 

このような悩みでモンモンとしていたA様

初めてお会いした時には、早口で一気に質問攻めにあいました

お話をお聞きした上で、一つ一つ状況と希望を確認

 

できること、できないこと

費用やスケジュール

これを明確にしました。だいたいお話を初めて1時間くらいの時間でしたが

A様は今までのモヤモヤが晴れたように、とてもすっきりした表情になっていました

 

『もっと早く相談すれば良かった。聞けば答えがすぐでたのに』

 

しかし、お金の問題だけなら見積もればすぐ答えがでるので簡単ですが

気持ちの問題や共有者間の問題などはやはり時間がかかるもの

業者に急かされて、余裕のないまま進めたくないものです

だから皆さん、相談や見積もりが後周しになることが多いのです

 

当社へ相談される方もそうですが

みなさん、見積もり=仕事の依頼 と思っているかたが多いですが

見積もりは最初の相談の場であり、次のステップへの一歩だと捉えてください

第三者の専門家に気がかりを話してみることで

あっさりと道が開けることがよくあります

 

便利屋の宣伝のような文章になってしまいましたが

少なくとも当社では、そういう役割のお付き合いをしていきたいと思います

 

【今回のPOINT】

 

・荷物の片付け問題で不動産売却の次のステップに進めない方が多い

 

・状況や希望を専門家に伝え、できること、できないこと、費用やスケジュール

 一つ一つ明確にしていくことが第一歩

 

・見積もり=仕事の依頼 と思わずに、まずは相談してしまうことが近道になる

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