家売るおじさんの売却事例物件が違えば、売り方も違う。売却実例実況中継!

物件の魅せ方

不動産物件の広告での魅せ方はここ数年

すごい速度で変化しています

 

私が子供の頃の不動産の広告と言えば

間取図と概要が記載されているだけの簡素な紙1枚でした

よくその紙の裏面にお絵かきをしていたのを思い出します

 

それが今では、VRなども登場し

不動産を見せる方法も様々になり、技術の進化によって年々選択肢も増えています

 

インターネットに掲載するのは当たり前ですし

ネットに掲載する写真も、営業マンが携帯カメラで撮影していたのですが

一眼レフのような高画質のもので撮影する会社が出てきて

そうかと思っていたら

携帯カメラの画素数が一眼レフに近づいてきて、携帯カメラでも

プロのような写真が撮れるようになり、写真の加工も簡単にでき

今では営業マンがプロ並みの写真が撮れるようになりました

 

そうかと思ったら、今度は360度が写せるカメラで撮影し

ネット上で、お部屋の中をバーチャルで歩き回れるようになり

さらに、VRゴーグルをつけて、室内を実際に歩き回っているかのように

疑似体験できるなんてこともできるようになりました

 

さらに、さらに、そうこうしているうちに今度は動画です

YouTubeはユーチューバーだけのものではなくなり

だれでも携帯があれば動画をアップするのが当たり前になってきました

 

まだ現時点では少ないですが、動画で物件撮影する会社も徐々に増えており

その動画のグレードも編集ソフトなどでテレビ番組のように

今後なっていくのではないかと思います

 

ここ数年で、不動産物件の魅せ方もこれだけ変わってきました

我々不動産会社も技術革新についていくのが大変です

 

しかし、物件の魅せ方の技術革新がどれだけ進もうとも

結局は現地に物件を見に行き、売主さんから話を聞き、営業マンから判断基準となる

デメリットなども聞かせてもらわない限りは購入の決断に至らないのは

昔からずっと変わりません

 

いくら技術革新を追っても、営業力やお客様の立場に立つ姿勢がなければ

なかなか物件を売ることはできないのは変わりません

 

しかし、だからと言って、我々不動産会社が技術革新についていくのを

止めてしまうのはよくありません

 

まず今の買主さんは、ほとんどの方がスマホやタブレットで物件を探しています

そもそもパソコンも使っていないのです

 

スマホで検索して、物件が出てきて、物件の魅せ方が劣っていたならば

極端に言えば、売りに出ていることも認識されず、スルーされてしまうのです

よっぽど立地や価格で魅力がある物件は別ですが、買い手市場の今では

こういう景色が当たり前になってきています

 

不動産会社は大変です、新しい技術が出るたびにお金も手間もかかるのですから

でもそれを諦めずある程度追っかけていくことと、と同時に営業力も磨いていく

そういう姿勢が不動産会社には求められている気がします

 

売主として不動産会社を選ぶときには、そういう視点をもって不動産会社を選ぶ

今時、紙一枚で営業している不動産会社ははっきり言って論外です

それなりに対応しているかどうか? が判断基準の一つになると思います

 

【今回のPOINT】

 

・ここ数年、不動産物件の魅せ方の技術革新が進んでいる

 

・買主さんの目に留まるためには、ある程度魅せ方を工夫する必要がある

 

・物件の魅せ方の工夫は?というのも不動産会社を選ぶ時に基準の一つ

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