家売るおじさんの売却事例物件が違えば、売り方も違う。売却実例実況中継!

遠くに住んでても取引はできます

物件は戸塚区内

住んでいるのは九州

そんなA様の売却お手伝いのお話しです

 

もうすぐ90歳になろうというA様

コロナ禍なのでなるべく取引で都心方面には行きたくないという要望

緊急事態宣言中でもありましたので、当然だと思います

 

通常の不動産取引ですと

「契約」と「引渡し」の2回

売主様にはご来社いただくのが一般的ですが

どちらも来社せず取引を最後まで終わらせることは取引上は可能です

 

ただし、一度は本人と面会をしなくてはなりません

面会するのは基本的には登記手続きをする司法書士

司法書士さんによっては

「不動産会社が面会済みであればあとは電話と郵送で手続きOK」

という場合もありますし

「絶対に本人と自分が合わなければ手続きできない」という司法書士さんもいます

 

どちらの場合にも、一度は本人確認の意味で面会をしなくてはなりませんが

今回のA様の場合は私が九州まで出張し、契約も兼ねて面会をしました

 

私の場合は戸塚区内から仕事で出ることがほとんど無いもので

出張がとても新鮮です。

 

A様のご自宅に行った時も、あわただしいスケジュールではありましたが

A様にお昼をごちそうになったり、いろいろなお話をしたり

帰りにはたくさんお土産までいただいて、良い思い出になりました

 

もちろん仕事はきちんとしてきました

1度しか面会の機会が無いので、準備万端に

 

引き渡しまでの手続きや、必要な書類なども事前に準備し

漏れや忘れがないように何度も確認し

正直、通常のお取引よりも何倍も神経は使いますが

なんとか無事に引き渡しまで終えることができました

 

海外に居住している方や、今回のように遠方の方

日中時間の取れない方など

色々な状況の売主様がいます

 

今回のA様はオンラインで手続きは難しかったですが

コロナ禍でオンラインの手続きも徐々に一般的になってくるかもしれません

 

我々も多様な要望にお応えできるように

努力や新しいツールへも慣れていかなければと思います

 

【今回のPOINT】

 

・遠方の方でも来社せず取引は可能

 

・それでも一度は本人確認のため面会が必要

 

・オンラインでの手続きという選択肢もある

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