家売るおじさんの売却事例物件が違えば、売り方も違う。売却実例実況中継!

コロナ禍での不動産売却

この原稿を書いているのは、2021年1月

緊急事態宣言が再度発令後です

 

『コロナ禍で家は売れるのでしょうか?』

『今、売却するのは得策ではないでしょうか?』

現在不動産を売却中の方、これから売却や住み替えを検討している方から

不安の声を多く聞きます

 

感染者数は第一波より全然多いものの、第一波の時ほど極端な動きには

なっていないように思います。

 

とは言っても、やはり緊急事態宣言中はおそらく物件見学の数なども急減するはずです

 

例年であれば1月から3月は不動産売買の繁忙期なのですが

今年に限っては購入検討されているお客様の動きが全く読めないというのが本音です

 

ただ、購入検討されている方も大きく分けると

『購入時期が決まっている方』『購入時期が決まっていない方』に分かれていて

購入時期が決まっている方に限っては、第一波の時もそうでしたが動いています

 

特にこの時期は4月の新年度から新居で生活をしたいと

明確な希望のある方は、1月、2月中に動くのではないかと予想しています

 

ですから、売却を検討されている方も

売却することが決まっているのであれば、やはりこの時期に売りに出すのがよいのではと

断言できませんが個人的にはそう思っています

 

しかし、現在売り出し中で価格の値下げを考えている方は

すこし慎重に考える必要性があるのではないかと思います

 

一般論で考えるのではなく、その物件の特性によって

周辺の物件の動向によって、担当者とよく話し合って値下げのタイミングを

決めてください

 

コロナに反応して周辺の物件が一斉に値段を下げている場合など

購入検討のお客様が動いていないにも関わらず、値下げ競争になっているような

場合も想定されるので、そういう場合には一歩引いてみる

 

売却時期が決まってしまっている場合は仕方ないですが

そうでないのであれば、少し様子を見て、値下げを待つという選択をするほうが

良い場合もあります

 

いずれにしても、コロナの第三波の影響が出ているのは間違いありません

ただ、第一波の経験がありますので、一斉に市場がストップしてしまう

というようなことにもなっていない気がします

 

冷静に、周りの動きも考慮しつつ、すり足で動いていきましょう

 

【今回のPOINT】

 

・コロナ第一波の経験があるため、当時ほどの影響は無さそう

 それでも影響があることは間違いがないので、慎重に進めましょう

 

・値下げを考えている場合は、物件の特性と、周りの物件の動向も確認の上

 冷静に情報を集め、検討しましょう

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