家売るおじさんの売却事例物件が違えば、売り方も違う。売却実例実況中継!

タイミングが大事っていうお話し

今回は2世帯住宅の売却事例

ついこの間の年明けのお話しです

 

この2世帯住宅は大手ハウスメーカーで建築された

1階、2階、完全分離型の2世帯住宅

 

築年数は経過していますが、建物のグレードが高く

アピールポイントも多い物件

 

去年の9月頃から販売を開始しましたが

ポツリ、ポツリと見学のご予約があるものの、いまいちパッとしない反響でした

スーモやホームズなどのポータルサイトにはもちろん登録していますし

それ以外にも、物件ブログを書いたり、あれやこれやと

基本的な手法も当社ならではの手法も色々と駆使して販売していました

しかし、一向に反響は増えません

 

2世帯住宅なので、合う人には合うし、合わない人には合わない

そういう特性もありますし、売主さんもやさしい方で

『高鳥さん、急ぎませんから、ご縁を待ちます』と言ってくれていて

そう言われると逆に『早く、安心させてあげたい』という気持ちが強くなっていました

 

そんなこんなで年末年始のお休みに入り

休み明けのメールをチェックしてみると

『今週末に見学したい』という連絡が3件

 

さっそくご案内調整をし、3組を同じ日にご案内し

その内、最初に見た方が即申込みをされ、無事に契約となりました

 

今回買えなかった2組の方も物件をとても気に入っていて

とても残念がっていました

 

3組とも話しを聞いてみると、去年から物件の存在は知っていて

気になって外観から見たりしていたそうです

 

しかし年末は何かと忙しくて、物件を具体的に見たり、検討したり

している余裕が無かったということ

 

年末年始にやっと家族でお話しをする機会が持てて

『じゃあ、年明けに見学してみよう』となったようです

色々な事を考えて、販売活動では工夫をしていましたが

そんな工夫より、影響力が高いのはタイミング

改めて、タイミングって大事だなあと思いました

 

『この物件はどんなお客様にぴったりの物件なのか?』

物件の特性からいつもこういうことを考えて販売活動をしていますが

もう一歩突っ込んで

『じゃあ、そのお客様はどういうタイミングで購入に向けて動くのか?』

こういうことまで考えていく必要があるなと感じました

 

【今回のPOINT】

 

・様々な販売活動の工夫はもちろん大事だけれども

 タイミングはもっと大きな要素

 

・年末年始など家族で話しをする機会が増える時期の後は

 物件が動くことが多い

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